[wadiz] 透明性レポート Vol.13

#TRUST & SAFETY · プラットフォーム運営状況レポート — Vol.13

事前承認から全プロセスのAIモニタリングへ。
プラットフォームの信頼性を高めるための今週の措置結果をご報告します。


 

発行日

2026年7月20日

運営期間

7月12日 — 7月18日

発行周期

毎週月曜日


 

 

01 · 今週のAIモニタリング運用状況

🔍 モニタリング対象プロジェクト

213

📄 修正依頼

52

⊘ 非公開措置

2

✓ 平均処理時間

1

今週、サポーターが遭遇する前にwadizが先に発見し、是正した代表的な事例です。

CASE 01公式ライセンスの権利範囲検証事例
知的財産権/IPライセンス検証検証完了

01 ・検知

通報の受付

ヘ*ポーターのIPを活用した限定版グッズプロジェクトが「公式ライセンス」を掲げて公開を控えており、ライセンスの権利関係に問題があるという通報が寄せられました。

02 · 検討

権利範囲の検証

契約が単なる流通権なのか、IPを広告に使用し「公式ライセンス」と表示する権限まで含まれているのかを確認しました。

03・措置

公開延期後の陳述・保証書の確保

検証が完了するまで本クラウドファンディングの開始を延期し、ライセンスの範囲とマーケティングコンテンツの適法性を記載した表明・保証書を関係会社から受け取った上で、プロジェクトを進めました。

CASE 01 詳細事例
公式ライセンス、権利範囲まで確認しました。
ハ*ポーターのIPを活用した限定グッズプロジェクトが「公式ライセンス」を掲げて公開を控えていた際、ライセンスの権利関係に問題があるという通報が寄せられました。正規品を再販売する「流通権」と、IPを直接広告に活用し「公式ライセンス」と表示する権限は、互いに異なる問題です。

wadizは公開を延期し、ライセンス契約が韓国での販売・クラウドファンディングチャネル・販売品目まで正式な許可範囲に含まれるかどうかを一つひとつ確認しました。そして、流通会社とメイカーの両社から、ライセンスが適法であることを保証する書類を確保した上で、プロジェクトを進めました。検証に時間がかかっても、サポーターが安心して参加できる状態をまず整えることを優先しました。

 

02 · 今週の主な課題

プロジェクト公開後の事後モニタリングを実施し、措置を講じた事例です。

「このレビューに写っている顔、本当に使ってもいいのでしょうか?」――肖像権の無断使用を是正した事例
確認された内容
あるプロジェクトが体験レビューに他人の顔写真と名前をそのまま使用していることを、事後モニタリングで確認しました。本人が自身の画像を広告・宣伝に使用してもよいと同意した根拠は確認されませんでした。
確認と措置
他人の顔や名前は、本人の同意なしに広告に使用することはできません。レビューという形式を借りたとしても、そこに写っている人物の肖像を権利者の同意なしに利用すれば、肖像権の侵害となる可能性があります。wadizは当該画像の使用権を証明するか、削除するよう要請し、メイカーはレビュー内の人物写真をすべて削除し、名前も匿名化して対応を完了しました。
「たった一度で改善?」――根拠なく効能を強調した事例
確認された内容
ある美容プロジェクトが、「たった1回で改善される」といった形で、即効性のある効能・効果を断定して訴求していることを、事後モニタリングで確認しました。消費者が実際の性能として受け止めかねない表現でしたが、これを裏付ける客観的な根拠は併せて提示されていませんでした。
確認・措置
効能・効果を謳うには、必ずそれを立証する客観的な根拠が必要です。根拠なく効果を断定すると、消費者が実際の性能と誤解する恐れがあり、表示広告法に抵触する可能性があります。wadizは当該表現に関する証明資料の提出を求め、メイカーがこれを裏付ける資料を提出したことで、表現の根拠を確認しました。
運営の改善方針
wadizは、プロジェクトの公開後も事後モニタリングを通じて、広告表現やコンテンツの使用権について継続的に確認を行い、客観的な根拠なく効能・効果を断定する表現や、他人の肖像を同意なく使用したコンテンツを発見した場合は、直ちに改善を要請し、是正してまいります。

 

03 ・今週の運営概要

今週は、AIモニタリングはもちろん、寄せられた通報やサポーターのコメントまで幅広く確認した1週間でした。

1
AIモニタリング措置の現状
213件のプロジェクトをモニタリングし、そのうち52件はメイカーへの修正要請、2件は非公開措置につながりました。
2
サポーターが閲覧する前に、そして公開後も確認を行いました
「公式ライセンス」を掲げるグローバルIPグッズプロジェクトについては、公開を延期し、ライセンス権の範囲を確認した上で、適法性を保証する書類を確保して進めました。公開後も、レビューで他人の顔を同意なく使用したプロジェクトについては、画像の削除・匿名化を行うよう案内し、根拠なく効能を断定した表現については、裏付け資料の提出を受け、根拠を確認しました。
3
来週も引き続き確認を行います
次回の透明性レポートは2026年7月27日に発行される予定です。wadizは運営状況や主な措置事例を引き続き公開し、サポーターが安心して参加できる環境を守ってまいります。



 

過去のレポートを再確認
wadiz透明性レポート Vol.12   こちらへ →

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